みんなの 講座

塾でテストを返された井伊分夫(いいわけお)クン。
思ったより低い点数だったのか、しきりに言いわけをしています。
「単位でミスした問題が3つもあったんだ。それが全部マルだったら1番のスナオちゃんより
点数上だったんだ。クソ〜、実力はオレが上なのに。」
計算ミスも同じですが、どうもこの手の言いわけをする生徒さんは、
単位や計算ミスというのが、実力とは関係ないアクシデントだと思っているようです。
残念ながらそうではありません。単位や計算ミスもれっきとした実力のうちです。
ボクの生徒でも、本当の実力をつけた生徒は、めったにそうしたミスは犯しません。
もちろん人間誰しもミスを100%なくすことは不可能ですけど、
今まで単位のミスでもったいない点数を落としている生徒さんは、
この講座をよく読んで、ミスをなくせるようにがんばってほしいと思います。
この講座では、中学受験の算数で必要な単位だけをコンパクトにまとめてみました。
もしよかったら、このページを印刷して勉強部屋にはっておくといいかもね。
あっ、カラープリンターのあるおうちは少ないかな?
そのときは白黒で印刷してから色鉛筆で塗りましょう!
さて、これから説明する単位は、
左に進めば進むほど、同じ量を小さな数で表すことのできる単位
右に進めば進むほど、同じ量を表すのに大きな数が必要になる単位です。
だから、単位を換算するときは、
左から右への換算(→)はかけ算
右から左への換算(←)はわり算になります。
それぞれの色は異なった換算倍率を示し、色による倍率は次の通りです。
■10000倍 ■1000倍 ■100倍 ■10倍
長さの単位
入試に使う長さの単位はこの4つ。
換算倍率がすべて違うので注意してください。
重さの単位
入試に使う重さの単位はこの4つ。一番左は「
トン」 と読みます。
すべて倍率が1000なので順番さえ間違えなければ簡単です。
面積の単位
入試に使う面積の単位はこの5つ。ヘクタールやアールがあります。
倍率は100が多いですが、m2とcm2の倍率は10000です。
体積(かさ)の単位
m3
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cm3
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| kl |
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l |
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dl |
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ml |
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リットル
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cc
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ここが少し大変です。入試に使う体積の単位はこの7つ。
m3とklの2つは同じ大きさの単位です。
cm3、ml、ccの3つも同じ大きさの単位です。
kl、l、dl は液体のときにだけ使う単位ですね。
倍率は dl (デシリットル)があるために少々ややこしくなっています。
リットルと、一番右の列の3つの単位の倍率は1000です。
まず単位の順番を覚えて、次に換算の倍率を抑えます。
すでに知っているところも多いでしょうから、自分にとって危なそうな
ところをチェックすればいいかも知れませんね。
この講座は中学受験用なので、受験で使わない単位は書きませんが、
もっと単位のことをくわしく知りたい人は、
インターネットで国際単位系と検索(けんさく)してみてください。
キロより大きい単位や、ミリより小さい単位もたくさんあるんですよ。
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