みんなの講座



とりあえず50講座を目指している途中です。

今日は算数に入る前にちょっと個人的なお話ですが、
ふとしたきっかけで有名な童話作家さんと仲良くなる機会があり、
「ねえ、一緒に算数の童話作らない?」
こんなお誘いを受けてしまった私。
とても楽しそうなので、もちろん協力を約束しました。
するとその作家さんはどんどん話を進めていき、企画書は出版社を無事通過。
あとは二人が原稿を書くだけの段階まで進みました。
しかしそっからが大変!
なかなか思うようにストーリーと絵と算数がマッチしないんですよ。
そんなわけで現在ちょっと長期停滞中。
まだしばらくかかりそうですけど、いずれ世の中に送り出しますから、
皆さん、のんびりと待っていてくださいね。
童話作家さんとはいまでもときどき会うんだけど、お互いがいろいろ忙しくて、このお話は停滞中。
う〜ん、強気にはなれないけど、そ、そ、そのうち 書きます。

さて今回の算数。前回に続いて速さをテーマにしました。
一度マスターすると簡単なのですが、
最初は意外と苦しむ人の多い運行間隔の問題です。

ではまず例題からご覧いただきましょう。


上り下りとも同じ速さ、等しい間隔で運行している電車があります。
線路沿いを走っているクルマが、上り電車と12分ごとに出会い、
下り電車に20分ごとに追い越されます。
この電車の運行間隔は何分ですか?
ただし、電車やクルマの長さは考えないものとします。

条件の数値が少なくてシンプルな問題でしょう?
でも確かにちょっと解きにくい問題です。

まず、状況を図にしてみましょう。



図上を見てください。
クルマと上り1号が同じ位置にいます。
この後12分でクルマは上り2号に出会います。

電車の運行間隔距離は、
上り2号の位置から上り1号の位置までの距離です。
つまり、クルマが12分で走る距離と
電車が12分で走る距離の合計が電車の運行間隔距離で、
電車がその距離を走るのにかかる時間を
電車の運行間隔といいます。

次に図下を見てください。
クルマと下り1号が同じ位置にいて、この後20分で下り2号に並ばれます。
よって、電車が20分で走る距離と
クルマが20分で走る距離の差が電車の運行間隔距離です。


ここで、クルマの分速を、電車の分速をとすると、
(みなさんはをマル1、をシカク1のように書くとよいでしょう)

1212=運行間隔距離

2020=運行間隔距離 より、

12122020

式を整理して、32 ※算数に移項はありません。小学生への説明は後記
よって、 ← 等号の両側を8でわった

以上のことから、
[クルマが4分で走る距離=電車が1分で走る距離]とわかるから、
図上で、クルマが12分で走る距離を電車は3分で走ることになります。
よって、運行間隔距離を電車が走るのにかかる時間(つまり運転間隔)は
12+3=15分 ← 答え


どうでしょう? ご理解いただけたでしょうか。
まぁ落ち着いて考えれば、そんなに難しくないと思いますけど、
ちょっと好きになれない問題かも知れませんね。
宿題は求める箇所を変えていますから、もうひとがんばりしてみてください。

下の公式はおみやげ。
使えたら使ってみてもいいですよ。じゃあまたね〜!


<オマケの公式>
(追いつかれる時間−出会う時間):(追いつかれる時間+出会う時間)
                          =クルマの速さ:電車の速さ

上の問題なら、(20−12):(20+12)=8:32=1:4
速さの比を求めるなら、この式で瞬殺です^^


(補足)
12122020 ← この式の小学生風まとめ方ですが、
移項という概念はないので、
慣れるまでは線分図での説明がよいでしょう。

点線間に示したように12122020
矢印間に注目して32  こんな感じかな。
慣れてきたらもっとズル〜い方法もあるけどね。


この講座の宿題です。わかった人は解答フォームから送ってください。
正解者のお名前(ニックネーム)を正解者コーナーで発表しています。

〔宿題42〕 

 上り下りとも同じ速さ、等しい間隔で運行している列車があります。
 線路沿いを時速40kmで走る自動車が、上りの列車に6分ごとに出会い、
 下りの列車に12分ごとに追い越されます。
 列車の時速は何kmですか?
 また、この列車の運転間隔は何分ですか?

 
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